線刻六仏〜韓国慶州 Rock engravings depicting 6 Buddhist images
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三陵渓谷 線刻六尊仏(地方有形文化財第21号)。2014/3/22
屏風のように広がる二つの岩の前には阿弥陀三尊仏が、後ろには釈迦牟尼三尊仏が彫られています。各々の三尊仏は、線刻で彫られています。前にある三尊仏は、左手を腹にあて、右手を上げて立っている姿をしています。左右にある脇侍菩薩は、ひざを曲げ、本尊仏に向って供養する姿勢をとっています。後ろにある三尊仏は、本尊仏が座っており、脇侍菩薩が立っている姿です。磨崖仏は本来、石のみで彫りますが、この仏像は筆で描いたような錯覚を起こすほどです。まるで、紙に筆で絵を描くように陰刻した腕前は、新羅の絵画美術を見るようです。(「韓国観光公社 慶州歴史遺跡地区」から引用)
’08〜’09版『地球の歩き方』P18掲載
磨崖観音菩薩像からさらに上って、脇道を辿ると線刻六仏。
日差しの加減でうまく写真が撮れない。
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