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裁判に向かうどんぐりたち(爆)

写真: 裁判に向かうどんぐりたち(爆)

写真: カンガルーの後ろ脚は 写真: もう赤い葉っぱが落ちてた

去る九月十九日は、宮沢賢治の“どんぐりと山猫”の冒頭、一郎に山猫から出された手紙の日付でした。
ついどんぐりが沢山落ちているとその物語に結びつけてしまいます。

ここではもっと密集してどんぐりが落ちていましたが、この写真の赤い木の葉との対照が面白かったので、こっちを採用しました。

かつて家のそばで撮った写真はもろにそれを想起致しました(爆)
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-840.html
http://blog.goo.ne.jp/mompou/e/e4c23f864b487dd3023ea7909215c2dd

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コメント (12)

  • みゆき(多忙&体調不良につき、暫くお休みしますです)

    もうすっかり秋ですね*^^*
    ローアングルナイスです^^
    私は結構苦手です^^;

    2013年9月24日 12:52 みゆき(多忙&体調不良につき、暫くお休みしますです) (61)

  • 白石准

    みゆきさん、ありがとうございます。

    このカメラはヴァリアングル液晶モニターが着いていませんので、あてずっぽうで地面にカメラを落とし、闇雲に撮ったのであります(爆)

    2013年9月24日 12:56 白石准 (40)

  • 黒男

    白石さんは「山ねこ 拝」の手紙を受け取っていそうですね、
    私はもう少年の頃の純粋な心は薄まってしまっていますから受け取ることはないでしょうねえ。

    2013年9月24日 20:30 黒男 (6)

  • 柳島蒼機(心臓リハビリ中)

    爽やかな秋の空気感を写し取った一枚ですね。
    空気の匂いも漂ってきそうです。
    落ち葉がいいアクセントになっていて、緑がとても清々しいです。

    2013年9月24日 20:42 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)

  • 白石准

    黒男さん、あのストーリーは最初、山猫から手紙を貰った一郎が主人公だと数十年思い続けて作曲したのです。

    しかし数十回もよっぽどではないと同じ物語を読み返したりしませんよね、普通。
    でも僕は作曲したとき、そしてその後、僕が作曲したこの作品を演奏するにあたって、練習を含め、もうたぶん、100回前後上演しているので、その度にその数倍ストーリーを俯瞰しています。

    数十回を過ぎた頃から、この一郎という主人公にはちょっと違和感を感じるようになったのです。
    「純粋な心を持った少年」っぽく始まりますが、その後は全くこの少年には表情がない。“セロ弾きのゴーシュ”のゴーシュにせよ、“注文の多い料理店”の二人の生意気な男達にももの凄く振り切れる感情というものが描かれているのに、この一郎は全く感情がありません。

    この件に関しては、本当にお暇なときに、僕のblog記事をご参照下さい。
    本文も気が遠くなるくらい長く、かつ頂いたコメントの数も48件くらいありますので(爆)覚悟をもってお読み頂けたら幸いです。
    http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-109.html

    2013年9月24日 20:54 白石准 (40)

  • インシグニス S

    美しい風景ですね!
    物語が込められている雰囲気が感じられました。。。^^

    2013年9月24日 21:14 インシグニス S (55)

  • 白石准

    あいあいさん、「空気の匂いも漂う」とは光栄なお言葉ありがとうございます。
    どんぐりが落ちていると興奮するたちなので眼に入ったら撮りましたが、この紅葉が、まるで料理の赤唐辛子の様に綺麗に見えました。

    2013年9月24日 21:28 白石准 (40)

  • 白石准

    インシグニス Sさん、ありがとうございます。
    写真に物語を想起するなんらかの表現を感じて頂けたらそれは最高に嬉しいことです。

    2013年9月24日 21:29 白石准 (40)

  • 白翁

    かねた一郎さま 九月十九日あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。 あした、めんどなさいばんしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。

    飛び道具は持って行ってはいけないらしい。(裁判だから当たり前かな。^^)

    2013年9月25日 21:19 白翁 (21)

  • 白石准

    白翁さん、そのとおりです、冒頭の手紙。

    僕が作曲したヴァージョンでは、この「台詞」を音符で朗読を制御したものですから、僕のパートナーは最近、全然違う企画で、この物語を素で朗読させられるとき、スタッフの誰にも聞こえない僕の音楽が頭に鳴ってしまい、この部分を、三拍子系で読む癖が出て、スタッフにそれまでの「自然な読み方」からすると奇天烈なので、「どうしたんですか?」と言われたらしいです(爆)

    2013年9月26日 00:02 白石准 (40)

  • MR2

    タイトルとは全く関連してませんが、必ずしも正義が勝たないのが裁判の難しい処ですね〜、司法の場も当てにならないですし。

    2015年10月18日 12:48 MR2 (43)

  • 白石准

    MR2さん、正義というのは、立場によってまったく逆の自称を差す場合がありますものね。
    解釈だけではなく、冤罪や、間違った無罪もあるでしょう。前者は本当に悲劇です。
    まあ人間のやる事はミスがあるし、騙そうと思って居るとても頭の良い人にかかると正義がひっくり返ることもありますしね。

    僕は痴漢をつかまえて裁判に参加したことがありますが、非常に面白い体験しましたよ。
    僕は検察側の証人だったのですが、もうそれはそれは、弁護側は、僕の誹謗中傷を重ねて僕の証言が信用に足らないという論法で、精神がやられそうになりました。
    高裁まで僕の証言が「正義」として勝訴しましたが、諦められない相手は上告までしました。
    丁度その頃「それでも僕はやってない」という痴漢の冤罪映画が流行っていた頃ですが、明らかにやっているのを僕は目視していたのですし、地裁で弁護士に攻められていたとき、僕に会った事のある方々は判りますが、口では負けないと自負しているし、舞台に何十年も立っているので(爆)通常の人ほど人前で語る事に恐怖心はありませんから、傍聴席に居た私の友人達は僕と弁護士のやりとりを、声には出せませんでしたが爆笑して聞いていたようです。

    もちろん上告は棄却されましたが、「白石准」宛の差出人が「最高裁判所」という封書は滅多に持って居る人も居ないでしょうから、大事に取ってあります(爆)

    2015年10月18日 18:46 白石准 (40)

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